アメリカのシンガー、テイラー・スウィフトが好きです。特に、昨年大ヒットした「Shake It Off」はその歌声、曲調ともに大好きです。皆さんもいろんな所で流れたこの曲を散々聴いたことでしょう。私も何度も聴き、その歌声に心酔しました。特にそのPVでの彼女の可愛さは筆舌に尽くしがたいものがあります。
そんなこんなで私の中では、「Shake It Off」は2014年のNo.1ポップソングだと定義されています。あくまでも俺ランキングですが。では久し振りにそのPVを観てみましょう。
ああ、何度聴いても良い曲。何度観てもかわいいものです。
さて、そんな彼女の新しいPVが YouTube にて公開されたことを最近知りました。曲はアルバム「1989」に収録されていた「Bad Blood」です。
素晴らしい! 大笑いしました! 金持ちが全力で悪ふざけしました感が最高です! 私の中のルサンチマンも、これには素直に完敗です。
大作ハリウッド映画のあるある要素のてんこ盛りっぷりが実にお見事ですよね。特に終盤の大爆破シーンは気が触れているレベルです。マイケル・ベイですら、ここまでの映像は作れません。もちろん技術的な意味ではなく、理性的な意味において。
そして変わらずのテイラー・スウィフトのかわいらしさは他の追随を許していません。身体能力が高い方ではない彼女が、大作アクション映画のヒロインを摸す時点で出オチみたいなものですが、ここまで突き抜けてやりきるってのが、やっぱり本物のパフォーマーなんだな、と感服しました。そして大オチの一瞬が、なんだかとても彼女らしいな、とも思いました。
余談ですが、こういった映像が好きな方には2011年のアメリカ映画「エンジェル ウォーズ」をお勧めします。ストーリーとか合理性とかどうでもよく、その時々の映像がなんか中二病的にかっこよければそれで良い、といった身も蓋もない割り切り方を徹底した作品です。映画版「バイオハザード」シリーズすら、この作品の域にまでは達していません。でもあともうちょっとだ、頑張れ、映画版「バイオハザード」。
逆に映画にストーリー性を求める方は、これを見終わった後には必ず配給会社にクレームの電話をかけたくなるハズですので絶対にお勧めしません。
そもそも原題「Sucker Punch」のこの映画の邦題を「エンジェル ウォーズ」に変更した日本のワーナー・ブラザースも良い意味でどうかしていると思います。