「Stack Trace Filler」の「スタック・トレース」って?【自作曲】

Stack Trace Filler

2015年2月18日に自作曲「Stack Trace Filler」が出来上がりました。この曲の名前に使っている「スタック・トレース」についてご説明します。

「スタック・トレース」とはコンピュータ・プログラミング用語で、プログラムが実行される過程を記録する機能のことで、プログラムの不具合や問題点を発見するためによく使われます。

昨今のプログラミングでは、処理させたい手順を、処理の内容によって細かく分割して部品化し、その部品を組み合わせて処理全体を記述する手法が一般的です。例えば、下記のような感じとなります。

実行開始

処理A
処理B
処理A

実行終了

—–
「処理A」の定義
  足したり引いたり
—–
「処理B」の定義
  かけたり割ったり
——

こうすると、処理A -> 処理B -> 処理A と実行されます。
実際のプラグラムでは、この処理部品の数が多く、それらを組み合わせて使用するのですが、不具合が起きた時、具体的にどのような処理が行われた結果で問題が発生したのか、なかなかつかみにくくなってしまいます。
そこでスタック・トレース機能を使って処理のされ方を記録し、問題発生箇所を突き止める手法が用いられます。上記の例だと、「処理A」を実行した時に不具合が発生した場合、処理A -> 処理B -> 処理A での1回目の「処理A」実行時に問題が起きたのか、2回目の「処理A」時点で問題が起きたのかが分かるという具合です。

プログラミング作業においては、不具合を修正することに多くの時間が費やされるものですが、これは非常にシンドイ作業です。その苦労を少しでも和らげるために活躍してくれるのが、スタック・トレース機能と言うわけです。ありがたいですね。

ちなみに、自作曲「Stack Trace Filler」のイメージ画像に、Microsoft社製のプログラミング用ソフトウェア「Visual Studio 2013 Community」のスタック・トレース機能である「呼び出し履歴」機能の表示を撮影したものを使用しています。

では、何故その「スタック・トレース」を題材に使用したかについてなのですが、正直なんとなくです。これはいつもなのですが、曲を作っている間は具体的な名前や、ビジュアル的なイメージがほとんど無い状態で、作り終わる頃になってやっと「さて、この曲の名前はどうしようか?」と悩み始めます。「Stack Trace Filler」に至っては、曲が完成した後に名前が決まったぐらいです。
結果、深い意味がないタイトルになってしまいます。

曲名やテーマを先にしっかり決めて作れる人(特にシンガーソングライター系)は本当にスゴイと思います。


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