ULTRA JAPAN 2024に行ってきました(もっぱらRESISTANCE)

2024年9月14日に、東京で開催されたEDMフェス「ULTRA JAPAN 2024」(1日目)に行ってきました。
8月開催の「SONICMANIA」は台風で行けず、涙を飲みましたが、今回は無事に行けて、とても素晴らしい体験ができました。
以下にその日記を書きます。(このページの後半に、ULTRA JAPAN 2024についての情報共有をまとめていますので、2025年以降に行くことを検討している方は、そちらをご覧ください。)


仕事の都合で前乗りできず、開催日当日に熊本から東京へ移動。会場には14時45分頃に着きました。



入口からすぐのULTRA PARK STAGEでは、元気なガバがプレイされていました。
興味をそそられながらも、RESISTANCEゾーンへ急ぎます。



ケン・イシイのプレイが終わる直前にステージ前に到着。かっこいいテクノが流れていました。最初から聴きたかった!



15時にエリ・ブラウンが登場。大ネタも躊躇なくかけるパワフルなプレイで会場が沸きました。



17時からはアンフィサ・レティアゴ。ゴリゴリのハードなテクノを軽やかな仕草で楽しそうにプレイする様が印象的でした。私は勉強不足で彼女のことを知りませんでしたが、ファンになりました。



ステージ横では、ダンサーのお姉さんが踊っていました。この「ほら、テクノってこういう感じなんでしょ?」的な衣装イメージ、最高!



せっかくなので、ちょっとMAIN STAGEの方も見てみました。すげぇデカい。そして大盛り上がり。花火もあがってとにかく派手でした。
でも、個人的にはRESISTANCEの方がサウンドが好みだったので、戻ります。



日が落ちると、照明効果が更に映えてかなり良い雰囲気になりました。



19時からは遂に大トリのリッチー・ホゥティン登場!
私が今回、ULTRA JAPAN 2024に行くことを決めた理由が、このリッチー・ホゥティンのDJプレイが聴けることでした。
1990年代のデトロイト・テクノブームやアシッドハウス・リヴァイバルの立役者であるレジェンドDJの、そのプレイはまさに圧巻の一言!
硬派なテクノを超絶プレイで変幻自在に操るそのサウンドに、どんどん時間の感覚が無くなるほどウットリさせらます。「あぁ、この時間が永遠に続いてくれ」と、何度も心の中で叫びました。

いやぁ、本当に素晴らしい体験でした。こんなイベントに気軽に行ける東京在住の方がうらやましい。熊本でも、テクノのイベントがあればいいのになぁ!!



【情報共有】ULTRA JAPAN 2024について

私はULTRA JAPANに行くのは今回が初めてでしたが、情報を集めるのに少し苦労しました。
例えば、ULTRA JAPAN公式サイトには、会場の詳細な場所やアクセス方法などの開催概要が掲載されませんでした。もしかしたら、遠方から来る者や新参者はあまり想定していないのかも知れません。

そこで、ここにULTRA JAPAN 2024の情報を共有します。2025年以降の開催時も同じだとは限りませんが、これから初めて行くことを検討する方(特に私のような地方在住者)がいたら、少しでも参考になれば幸いです。

開催概要を知るには?

前述のとおり、ULTRA JAPAN公式サイトには詳しい開催概要が掲載されません。
その代わりに、イベント情報サイトで開催概要を知ることができました。今回は、Web版イベントマーケティングが参考になりました。
他にもいろんな情報サイトでバラバラと情報が掲載されましたので、頑張っていろいろ調べる必要がありました。

なお、先ほど「公式サイトには開催概要が掲載されない」と書きましたが、注意事項はたくさん掲載されますので、必読です。特に入場時は顔写真付き身分証明書の提示が必要だとか、持ち込み物の制限だとかなど重要事項が書かれているので押さえておきましょう。

ラインナップの日割りやタイムテーブル、会場マップを見るには?

これも公式サイトには掲載が遅かったです。その代わり、X(旧Twitter)のULTRA JAPAN公式アカウントで随時ポストされましたので、フォロー必須でした。
ラインナップの日割りは開催日の3週間前、タイムテーブルは開催10日前ぐらいになってやっと公開されました。遠方からの参加者で、都合により1日目・2日目のどちらかしか参加できないような方は旅行の予定が組みづらいので辛いところです。
会場マップは開催1週間前に公開されました。

会場の場所は?

事前に場所は「お台場ULTRA PARK特設会場」と告知されましたが、お台場の近くに住んでいない地方在住者にとっては「だから、お台場のどこに行けば良いんだ? 最寄り駅はどこなんだ?」状態でした。
結論としてはお台場の「セントラル広場」が会場の場所でした。最寄り駅は、ゆりかもめの「台場」。詳細なアクセスについては、東京お台場.netのアクセス案内ページが参考になります。

「MAIN STAGE」・「RESISTANCE」・「PARK STAGE」の違いは?

MAIN STAGEでは、いわゆるメインストリームのEDMがプレイされます。一番派手で、大規模なステージです。
RESISTANCEでは、テクノなどがプレイされます。
PARK STAGEでは、様々なジャンルの新進気鋭アーティストのパフォーマンスが観られます。

なお、RESISTANCEは過去のアフタームービーを観るとハウスやサイケデリック・トランスとかもプレイされているみたいですが、2024年の1日目はがっつりテクノでした。

チケットの「GA」・「PGA」の違いは?

「GA」は一般チケット、「PGA」はVIPチケットです。
PGAチケットには入場時専用レーンや専用トイレの利用、MAIN STAGEでの専用最前エリア観覧などの特典がありました。
RESISTANCEにはPGA専用最前エリアはありませんので、RESISTANCE目当てであれば、PGAの恩恵はあまり無いかも知れません。(私はGAチケットを購入しましたが、もっぱらRESISTANCEゾーンにいたこともあり、十分楽しめました。)

チケットはアプリ「AnyPASS」オンリーです。紙チケットは無いので、スマホが必須となります。
事前に「入場直前にAnyPASSアプリを起動しようとすると、会場付近の通信混雑でうまく起動できないこと有り」との情報を掴んでいたので、会場に向かうゆりかもめの車中で起動したのですが、割と長文かつチェック項目が多い入場規約に同意させられる手間を求められ、少し慌てました。会場入り1時間ぐらい前にはAnyPASSアプリを起動してみておいた方が良いかと思います。

会場内でのドリンクやフード販売は?

上に貼っている会場マップのオレンジ色のカクテルアイコンがアルコール飲料、水色のカクテルアイコンがノンアルコール飲料の販売スポットです。
会場にはペットボトルが持ち込めないため、水分補給はここでするか、会場外に出るしかありませんでした。会場内のドリンクは値段が高いので、出費を覚悟しましょう。

また、RESISTANCEゾーンの左下にある紫色のハンバーガーアイコンがフード販売スポットで、ここ1か所しかありませんでした。私が利用した時は極端な行列は生じていませんでしたが、時間帯によっては混雑するかもです。売っているものは唐揚げ串や焼きそばなどで、特別な「フェス飯」感はありませんでした。

なお、「今年からドリンク、フードなどの販売に電子決済を導入する」とアナウンスがありましたが、実際には交通系ICカードは使えなかったり、クレジットカードは使えたり、現金しか対応できなかったりと、スポットによってバラバラでした。よって現金は必須です。

ちなみにRESISTACEゾーン後方にゴミ箱が用意されていました。ゴミは持ち帰るつもりでゴミ袋を持参していましたが、すぐに捨てられて良かったです。

タイムテーブルは事前にスクショ保存を

当日、タイムテーブルをスマホで公式サイトにアクセスして確認しようとしましたが、公式サイトでは何故か掲載が削除されており、確認することができませんでした。会場内にも掲示されていないので確認手段が皆無に。
事前にスクショを保存しておくことをお勧めします。

MAIN STAGEからはトイレが遠いので注意

MAIN STAGEゾーンからはトイレまで歩いて3分くらいかかる(混雑具合ではそれ以上)ので、トイレに行きたくなったら、すぐに行動が必要だと感じました。RESISTANCEゾーンの後方にありました。

以上、情報共有でした。


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